元看護師が教える、離乳食の上手な食べさせ方とおススメのスプーン
離乳食が始まると、小さなお口に
どうやって食事を運んであげたらいいのか
とても不安になりながら始められると思います
「このあげ方で合ってるのかな?」
とドキドキしながらされていると思います
そこで今回は、子どもを専門に診ていた元看護師ママが離乳食の上手な食べ方とおススメのスプーンについてまとめていこうと思います☆
食べさせ方
食べさせ方のポイントは3つです!
・無理やりあげない
・赤ちゃんが口を開くのを待ってあげる
・口の奥へ食べ物を入れるのではなく、舌先に乗せるようなイメージで食べ物を口の中へ入れてあげる
この3つのポイントが大切になってきます
まず「無理やりあげない」
というのは、赤ちゃんが口を閉じているのに無理にスプーンを押し込んで離乳食をあげない!ということです
離乳食は始めは食べることよりも
「食事は楽しい時間」ということを教えてあげることが大切になってきます
そこで無理やり離乳食を食べさせることに必死になってしまうと
赤ちゃんも今は食べたくないのに無理やりスプーンを口に入れられてしまって
食事の時間が楽しくなくなってしまいますよね・・・
なので、無理やりはしないことを守ってあげてください☆
次に「赤ちゃんが口を開くのを待ってあげる」に関しては
上記内容に追加で、離乳食に赤ちゃんが興味を持ち始めて
「口に入れてみたいな」
と思って口を開けるタイミングで離乳食を運んであげてください☆
そうすることで、食事は口を開けて食べるものなのだと理解してくれます
なので、ここでのポイントは
恐らく赤ちゃんも性格がそれぞれあると思うので
ママが離乳食を赤ちゃんの口へ運ぼうとすると、スムーズの口を開けてくれる子もいれば、なかなか開けてくれない子もいると思います
そのなかなか開けてくれない子には
先ほどもお伝えした通り無理やりしてはいけません!
そこで、離乳食をのせたスプーンを赤ちゃんの唇にちょんちょんと
触れさせてみてください
そうすることで口を開け食べてくれる子もいます☆
もし、なかなか口を開けてくれない赤ちゃんで困っているママがいれば
この方法を試してみてください☆
それでも、まだ食べてくれなかった場合は
一緒にママも食事をしてあげてください!
そうすることで食事の動作を真似するようになり
美味しい物なんだという認識も出てくるようになります!!
私も実際息子と一緒に食事をとったり、晩になるとパパが食べる時間に合わせて
息子にも食べさせたりしていると
今ではよく食べる子になってくれて、好き嫌いもなくすくすくと大きく成長してくれていますよ☆
最後に口の奥へ食べ物を入れるのではなく、舌先に乗せるようなイメージで食べ物を口の中へ入れてあげる
これは離乳食完了など食事の形態が硬くなってきた時に非常に重要なことにつながるのです
それは、「噛む」ということ
離乳食をあげるときに、口の奥へ運んでしまうと
ほとんど舌でつぶしたりしなくても初めは離乳食もやわらかくなっているので
ごっくんと飲み込めてしまいます
逆に舌先に離乳食を置いてあげることで、飲み込むまでに舌で奥へ運ぼうとして
舌ですりつぶしてみたりするようになって
その動作が以後、噛むという動作につながるので
早く食べることよりも、よく噛んで食べられるように教えてあげてくださいね☆
よく噛むという行動は、脳の発達にも重要です
また、噛まずに飲み込んでしまうと消化不良なども引き起こしてしまうので
消化器官の負担を減らすためにも、しっかり噛むということを教えてあげられるように
舌先に食事を運んであげるようにしましょう!
離乳食を進めるうえでおススメのスプーン
今はいろんな形のスプーンが売っていると思いますが
実際に病院でも使っていて、私自身も息子に使って使いやすかったものは
スプーンの柄が長くて、スプーン自体が平べったい形のものが使いやすかったですよ☆
ベタットしている離乳食を赤ちゃんの舌先に置きやすく
スプーンの先の部分が深くくぼんでいると1回にあげる量が多くなってしまいがちですが、平たいと1回にあげる量も、とても調整しやすくて便利でした☆彡
ぜひ、参考にしてみてください☆
いろいろとポイントをお伝えしましたが
何より家族みんながご飯を楽しんで食べている姿が
赤ちゃんにはとてもいいお勉強になるので
みなさんで楽しい時間を過ごしてくださいね☆