元看護師伝授。赤ちゃんの綿棒刺激のコツ
こんにちは!
今回は前回赤ちゃんの急な便秘にも記載した通り
赤ちゃんの綿棒刺激のコツについてお伝えしていきます
私も第2子のベビーが生後2~3カ月で急に便秘になってしまい焦りましたが
元々子どもを専門とする病院で看護師として働いていたこともあって
赤ちゃんの綿棒刺激はスムーズにすることが出来ました!
恐らく、赤ちゃんに綿棒で肛門部を刺激するのって初めてのママは怖いですよね
でも、きちんとした方法を守るととても簡単に赤ちゃんの便秘も解消してあげられるので、今回は綿棒刺激のコツについて書いていきます☆
1.用意する物
2.綿棒刺激の方法とコツ
3.綿棒刺激以外でおススメの方法
1.用意する物
・綿棒(大人用がいいです)
・防水シーツまたは新聞紙
・ワセリンまたはオリーブオイルなど潤滑油
・新しいオムツ
ちなみに、私はこのワセリンを使っていました!チューブタイプなので衛生的で使いやすかったので、一応ご紹介しておきますね☆
2.綿棒刺激の方法
1.まず赤ちゃんの両足を固定します
→おむつ替えの時と同じような固定でいいのですがこの時赤ちゃんの足の形がМ字型になる体勢の方が赤ちゃんが踏ん張りやすいですよ
2.綿棒にワセリンやオリーブオイルなどの潤滑油をたっぷり綿棒の綿部分と綿から1~2㎝の棒のところまで塗っていきます。ワセリンであれば赤ちゃんの肛門回りにも塗ってあげると、よりスムーズに綿棒を入れられるので赤ちゃんの負担を減らせます
→綿棒を入れる長さは2~3㎝を目標に。分かりずらければ、ワセリンを塗布する前に綿棒にあらかじめペンなどで印をつけておくといいですよ!
また、綿棒は大人用の綿棒の方が腸を刺激しやすく、赤ちゃん用の細いものであれば時折折れてしまう可能性もあるので、できれば大人用の綿棒を使ってください
3.赤ちゃんに声をかけながら、綿棒をゆっくりと肛門へ入れていきます
→赤ちゃんの呼吸や表情を見ながら、息を吐いているときは腸のあたりの筋肉も緩むので入れやすく赤ちゃんへの負担も減らせます。赤ちゃんが嫌がって泣き出したら焦らず一旦休憩することもOK
4.綿棒がきちんと2~3センチ入れることが出来たら、ゆっくりと綿棒の先を下へ(腸を床の方へ押すイメージ)5秒ほど押していきます。押して休憩押して休憩を繰り返して1分ほど続けてみて赤ちゃんの様子も見ましょう
→押す力加減は目安としてママの親指の爪の色が少し白くなる程度で、押しすぎに注意
また、別の方法で腸をくるくると円を描く方法もありますが、時折腸を傷つけてしまうこともあるので、この下へ押す方法の方がおすすめです
ママに余力があれば刺激をする際に綿棒を下に押すのと同時にお腹を『のの字』にマッサージしてあげるのもいいですよ
5.1分経過後、ウンチが出てなければ一度綿棒を抜いてあげてください。この時、綿棒にウンチが少しついているか確認してください
ウンチがついていればもう少ししたら、ウンチは出てきますが、まだウンチが全くついてなければ半日休憩して再度綿棒刺激を行ってください
綿棒刺激をする目安として1日2回までにしてあげてください
それ以上すると、赤ちゃんの負担が大きくなり、腸も傷つけてしまうかもしれないので、赤ちゃんの機嫌もよく、哺乳もしっかりしているのであれば焦らずに次の日に再度トライしてみてください
3.綿棒刺激以外でおススメの方法
綿棒刺激以外でもいくつか有効な方法があるのでお伝えしていきます
・お風呂に入った際はお腹をよく温めてあげるのと同時に『のの字』マッサージや赤ちゃんの背中がわや横腹をゆっくりなでてあげると腸の動きを助けられますよ
・母乳育児であれば、母乳の質を変えるために乳酸菌(ヨーグルトなど)をとってみたり、根菜などの食物繊維を中心にした和食を食べると赤ちゃんのウンチが出やすくなったりします
・細菌では腸まで届くビフィズス菌というのもビーンスタークから出ていて、実は私もベビーに使ってみたところウンチが出やすくなりました!
アマゾンで注文できるので、わざわざ買いに行かなくても届けてくれるから今も愛用しています!こちらにも一応載せておきますね!
・医師から綿棒刺激では出ないから浣腸をしてあげてと言われた場合は、浣腸は必ず量を守って!!人肌に温めてあげてから行ってあげてくださいね!!!ちなみにおススメの浣腸液はこれです!
赤ちゃんの便秘って生理的便秘であっても、ママの悩みの一つになりますよね
赤ちゃんが機嫌よくて哺乳もしっかりできていても、4~5日便が出ていない状態は苦しいくなってくると思うので、綿棒刺激などでケアをしてあげてください!
それでも出ないときは、受診して、生後2カ月ごろであれば出産したっ産婦人科などでも対応してくれるところが多いと思うので、ママの安心できるところへ受診してくださいね☆