子どもの食事の進め方は大丈夫?将来好き嫌いの少ない子どもに育てるための食事の進め方
「好き嫌いの少ない子、好き嫌いの全くない子どもにできれば育ってほしい」
と思いますよね
でも現実は
「好き嫌いがあって、料理を工夫しても食べてくれない」
「好き嫌いがたくさんあって、栄養が偏ってしまう」
と心配されているママもいるのではと思います
今回はこの好き嫌いを将来少ない子供に育てるためのポイントについて
まとめていきたいと思いますので、参考になると嬉しいです
実は生まれた時からの関わり方で好き嫌いに大きく影響を出す可能性があります!!
タイトルの通りで、生まれた時からの関わり方ってすごく大事なんです
「赤ちゃんだから分からない」
「赤ちゃんにそんな味覚が育ってないだろう」
これは全て間違いです!
母乳育児はとっても大切なことです
生まれたての赤ちゃんに母乳をあげられることは
母子の愛着形成であったり、母乳にはたくさんの栄養や免疫が含まれているので
本当に大切なことなのですが
母乳育児にこだわりすぎて、赤ちゃんが将来好き嫌いの多い子どもになってしまう可能性があります
では、母乳育児も続けつつ、赤ちゃんの頃から将来の好き嫌いを考えた食事の進め方とは一体どのようなものなのでしょうか
母乳だけにとらわれすぎないことも大切
母乳だけにとらわれすぎずに、白湯・お茶・ベビージュースなどを
月齢に合わせて進めていくと、小さいころから様々な味に触れることで
味覚も育って好き嫌いも減ります
また、母乳だと乳房から直接赤ちゃんは飲むことが多いと思いますが
哺乳瓶の練習もしておいた方が、いろんな食器であったり
今後お茶を飲むときに使うマグの練習に繋がったりするので
小さいころから、ずっとではなくていいのでたまには哺乳瓶で飲ませるという練習をさせてあげましょう
なぜ、このようなことを言うかというと
実際に私が看護師として働いていた時に
母乳育児を頑張っていたママが、赤ちゃん自身が入院してママの母乳を飲めなくなる状況の時に、哺乳瓶の練習を初めてさせると、哺乳瓶から水分を飲むのが出来ずに、また、母乳しか飲んでいなかったために、新しい味に対応しきれずに
赤ちゃんのママが「こんなことだったら、母乳だけでなくて、たまにでいいから哺乳瓶で白湯とかお茶を飲ませておけばよかった」と困っていた様子を結構たくさんの場面でみてきました
決して赤ちゃんが入院する可能性があるから練習するのではありません!
赤ちゃんだけでなく、ママが体調を崩したときに
その日だけでも、母乳ではなく粉ミルクを飲めるようになってくれていたら
他の水分を哺乳瓶で飲めるようになってくれていたら
とても安心しますよね
体調崩したときだけではありません
突然の知り合いの不幸などで出席しなければならず赤ちゃんを祖父母に預ける際も
哺乳瓶で水分をとれるようになっていたら
飲食に関して心配は軽減されますよね
なので、母乳育児にこだわりすぎず
いろんな物を月齢に合わせて進めて行ってあげてください!
実際、どのように進めていくのか
新生児期
新生児期は母乳にお風呂上りだけ白湯を10mlくらい飲ませてあげる練習をする程度でいいかと思います
白湯も絶対に全部飲まないといけないのではなくて
少しでも哺乳瓶をくわえて飲めたらOKにしましょう
飲むことが目的ではなくて、いろんな味に触れさせてあげることが目的なの
「なんで飲まないのだろう」
と不安になる必要はありません
少しでも口に含んで飲めたらOKです!!
生後1か月
生後1か月くらいで市販のベビー麦茶が飲めるようになると思いますので
毎日じゃなくていいです!
1週間に1回くらいでもOK!
お茶の味を試してみてあげてください☆
お茶の進め方は、それぞれのメーカーがだしてあるパッケージに記載されているので
それに従って進めてあげてくださいね☆
生後3か月
これくらいになると市販のベビージュースでリンゴなどが飲めるようになってきます
これも毎日だと糖分など気になるかとも思いますので
1回だけでもいいですし、1週間に1回でもいいので
試してみてください☆
これも、全部飲めなくてOK!
味見をさせる間隔で、ママも楽しんでくださいね☆
生後6か月
離乳食がスタートですね!
飲み物以外のいろんな食べ物を味見させてあげましょう
ママ友のなかでも
「離乳食を全然食べてくれない」
と不安の声をよく聞きます
でも、離乳食を始めた段階ではそこまで不安にならないで大丈夫です
離乳食を始めたころは、全部食べられるということよりも
食事は楽しいものだということを教える時期なので
肩に力を入れすぎずに頑張ってください☆
まとめ
いろんな味に小さいころから触れさせてあげることで
将来の好き嫌いはかなり減らせると思います
究極の話をすると
私の息子も、母乳育児の合間で月齢に合わせたいろんな飲み物や食べ物を試しました
その結果、全く好き嫌いもなく、私が嫌いな食べ物でさえ美味しそうに食べるようになってくれて、料理をするのもとても楽です☆彡
離乳食が始まってからも、意識して沢山の味に触れさせてあげるようにしましょう☆彡
そして、離乳食導入し始めのころは、食べることが目的ではなく
食事が楽しいことと教えるための時間なので
食べてくれなくても良しと根気強く頑張ってください☆
そして、ママ・パパの食べている姿も子どもはしっかり見ているので
ママ・パパも楽しく食事をする姿を見せることで
赤ちゃんや子ども楽しく食べてくれるようになるので
環境にも目を向けながら頑張って取り組んでみてください☆