子どももママも、妊婦さんもインフルエンザ対策しっかりしましょう!
だんだんと気温も下がってきて冬が近づいてきました
冬になると流行るインフルエンザ対策はもう済んでいますか?
今回は元看護師ママがインフルエンザ対策についてまとめていきたいと思います☆
- インフルエンザ対策には予防接種を!
- 子どもは何歳からインフルエンザの予防接種を受けられる?
- 妊婦もインフルエンザの予防接種は受けるべき?
- インフルエンザワクチンを打っても、インフルエンザにかかることも
インフルエンザ対策には予防接種を!
インフルエンザ対策には、まず早い段階での予防接種をお勧めします
インフルエンザの予防接種は、注射を打ってから約1か月後くらいから本領を発揮してくれます!
それから、インフルエンザ予防接種の効果は3カ月ほど続きます☆
そこで、逆算してみましょう!
大体インフルエンザが流行するのは12月から2月にかけてがピークを迎えます
そこで、11月ごろからインフルエンザの予防接種を受け始めると
12月ごろにはインフルエンザ予防接種の効果が出てきて2月まで効果が持続するので
是非もうそろそろインフルエンザ予防接種を考えてください☆
子どもは何歳からインフルエンザの予防接種を受けられる?
子どもは1歳になってからインフルエンザの予防接種をすることを
小児科ではすすめられています!
なので、1歳以上の子どもは、他の予防接種の予定もあると思うので
他の予防接種と重複しないように予定を組んで受けるようにしましょう!
妊婦もインフルエンザの予防接種は受けるべき?
妊婦のときは予防接種を受けることでお腹の中の赤ちゃんに影響はないのかと不安になると思いますが、結論から言うと、病院で妊婦であることを伝えてインフルエンザの予防接種を受けてください
妊娠中はいろんなことに敏感になると思いますが
インフルエンザの予防接種に関しては、受けないよりも受けていた方がいいといわれており、産婦人科でも極力どうしても予防接種が怖くていやだという意思がない限りは受けることを推奨されています
なぜ、妊婦がインフルエンザの予防接種を進められているのかというと、もしインフルエンザにかかってしまった場合、身重であるのに、高熱が出たりすると大変ということと、万が一赤ちゃんに移行してしまった時のリスクを考えるとワクチンを打っていた方がリスクも減らせ、母体自身も楽に過ごせるからというのが理由です。
インフルエンザにかかっても、赤ちゃんに悪影響を及ぼす確率は高くはないですが0%ではないので、予防するに越したことはありません
妊婦がインフルエンザの予防接種を受けるときに重要なのが
「妊娠していること」
を病院に伝えてから予防接種を受けることです!
なぜかというと、インフルエンザワクチンには生ワクチンと不活化ワクチンがあります
生ワクチン☞生きたインフルエンザウィルスを接種することになります
不活化ワクチン☞死んでいるインフルエンザワクチンを接種することになります
妊婦の場合、生ワクチンではなく、不活化ワクチンを接種することになります!なので、妊娠していることを病院に伝えて、さらに妊婦でも打てる不活化ワクチンのインフルエンザ予防接種が受けられるのかも確認しておくと安心して予防接種を受けることが出来ますよ☆
インフルエンザワクチンを打っても、インフルエンザにかかることも
インフルエンザワクチンを打っても毎年インフルエンザにかかる
と言っている子どもや大人の声を聴いたことがあると思います
これは、インフルエンザにはいろんな型が存在していて
予防接種した型とは別のインフルエンザウィルスが侵入してきた場合は
インフルエンザにかかってしまう可能性が高くなります
最近ではインフルエンザもいろんな型があるので
予防接種だけではすべてを防ぎきれませんが
手洗いうがいを基本の予防として、防げるウィルスは予防接種で防ぐようにして
楽しい冬を過ごしましょう!!