元看護師が教える乳幼児の口の中トラブルに対するおススメ食べ物!
おはようございます!
突然ですが
乳幼児の小さな子どもが
手足口病などで口の中に発疹ができて痛くて離乳食が食べられない
まだよちよち歩きで、こけてしまって口の中を切ってしまって痛くてご飯が進まない
こんなこと結構ありますよね
実は私の息子も
上記のことを一通り経験してきました
病気が原因でもケガが原因でも
元気な時は美味しそうに食べてるときは幸せそうな表情をするので
急に食が進まなくなると
とても心配で可哀そうになりますよね
そんな時、どのような工夫がご飯を食べられるのか
お伝えしていこうと思います☆
温かい食べものと冷たい食べ物ではどちらがいいの?
断然冷たい食べ物のほうが子どもは食べやすいです!
これは、恐らく子どもだけでなくて大人もだと思いますが
ケガや病気で口の中が痛い・・・
そんな時に、温かい物よりも
痛いところを冷やしてくれる方が痛みがマシな気がしますよね☆
これは論理的にも正解で
温かいものだと血液循環を良くします
なので、痛みがある部分の血液循環もよくなって
より痛みを感じやすくなってしまいます
冷たいものだと、寒冷刺激で痛みや感覚を鈍く感じさせる作用がありますので
痛みを感じにくくなるというわけです!
そして、おススメなのが
作ったら冷やしておくということ!
また、元から冷えているものをあげる!
例えば、冷ややっこなどは口当たりもよく冷たくて食べやすいのでおススメですよ☆
離乳食をしている最中の場合は・・・
離乳食を進めているときに
口の中にトラブルが起こってしまった場合は
無理離乳食を進める必要はありません!!
食事は楽しい物なので
つらい、痛いという感覚を教えてしまうくらいなら
やや冷たいミルクをあげる方がよいでしょう!
また、離乳食初期・中期であればミルク
離乳食後期・完了になるとミルクゼリーがおススメです!
この、ゼリーはとてもおススメ!!!
息子のときも
口の中をこけた衝撃でケガをしてしまった際に
痛くて水分もとれず
固形物の食べ物もほとんど進まず
空腹で泣いてしまっていた時に
粉ミルクやお茶・リンゴの擦ったものを
全てゼリーにしました!
ゼラチンで固めるだけなので全然難しくありませんよ♪
リンゴのすりおろしは幼児用のリンゴジュースと混ぜて
ゼリーにしてあげました!
すると、ゼリーだと口の中が冷たくなると同時に
つるんと食べやすいので
良く食が進んでホッとしたのを覚えています!
なので、ゼリーが食べられる状態であれば
いろんなものをゼリーにしてあげて
誤飲を防ぐために念のため一口量は多く与えず
やや少なめにスプーンであげることをおすすめします!
何も食べてくれないときは・・・?
上記のことをいろいろ試しても食べてくれないときは
脱水になっては大変なので
まだ言葉もわからないちいさな子どもだと
痛くても食べないと、体がしんどくなるという理解が
説明しても難しいので病院を受診してあげてください☆
そこで医師から点滴をしてもらうなどの対応がなされると思いますので
とにかく痛くて食べれていないけど
そのうち食べられるようになるからいいか
と様子を見すぎるのは要注意です!!!
大人だったらのどが渇いたりして
水分を取ろうかなと思うと思いますが
子どもは痛いのがイヤだから
飲みたくない・食べたくないに考えが直結してしまいがちです
なので、様子を見すぎると脱水などにもなりかねないです!!
特に病気が原因で発熱しているときは
本当に気を付けてくださいね!!!
体中から熱が出て汗が出て体内の水分がどんどん失われているときなので
早急に対応してあげた方がいいと思います☆
子どもに何かトラブルが起こると
パパ・ママは心配で気が気でないと思いますが
落ち着いて対応してあげてくださいね!
頑張ってください☆