元看護師が教える子どもの鼻風邪に対しての対処方法
おはようございます
今日はこれからはやってくる鼻かぜに対しての自宅でできる対策を
元看護師ママがお伝えしていきます♪
ご参考になれば嬉しいです
子どもが鼻かぜをひいてしまったらすること
熱を測りましょう
熱が37.5度以上あれば、冷やしてあげてください☆
また、過去に熱でけいれんなどを起こしたことがあるのであれば
その痙攣をおこしたときの熱の温度になる前に解熱剤を入れてあげた方がいいと思いますが、担当医師に相談して、どのタイミングで解熱剤は使う方がいいのか決めておくといいでしょう☆
鼻水以外の症状がないか確認しましょう
鼻水以外に、
・熱
・咳
・発疹
・呼吸が苦しそうであれば、鎖骨や溝内あたりが呼吸のたびにペコペコとへこんでいないか
・呼吸の音はヒューヒューなどいような音はしていないか
確認しましょう
もし、呼吸が苦しそうで鼻水だけでなく
呼吸のたびに、鎖骨や溝内がへこんだり、ヒューヒューと音が鳴るとき
高熱であるとき、発疹なども見られたときは
迷わず受診してくださいね!
夜間であれば小児救急に電話してください☆
鼻水だけであれば・・・
鼻水だけ出れば、少し自宅で様子を見てもいいと思います
ただし
・いつから鼻水が出ているのか
・どのような色の花水か
・さらさらの鼻水?それともネバイ鼻水なのか?
・鼻水の量はどれくらいか(だらだらと常に流れているのか、時折ふき取るくらいなのか)
このことについては、観察を続けておいてください
そして、鼻水の症状が悪化してきたら
受診して、どのような経過であったかを伝えてください!!
鼻風邪の対処方法
ふき取り
だらだらと流れてくる鼻水は
こすらずに優しくふき取ってあげてください!
吸引
可能であれば、吸引をしてあげた方が楽になることも多いです
鼻がグズグズとなって夜眠りが浅いなど
大人でも鼻が詰まっているときなどは寝にくいですよね
子どもは小さな体で、小さな鼻、口、肺で呼吸を頑張っていて
もっとしんどいので、家庭用の簡易な吸引用品が売っていますので
吸引器は一つ持っていてもいいかもしれませんね☆
薬局などにも売っているので一度足を運んでみてください
風が治ってきた時が肝心
よく青ばなになったら治ってきた証拠
と言われますが
ここで無理をさせてしまうと
ぶり返してしまったり、高熱が出たりする可能性も十分あるので
気を付けてください!!
そもそも、青ばなというのは
体の中で戦って死んだウィルスや細菌が出てきている状態で
まだ、体の中で細菌やウィルスと戦っている状態なので
油断は禁物です!!!
お子さんが体調を崩してしまうと心配で仕方ないと思いますが
パパ・ママも体調を崩さないように気を付けてくださいね☆