子育てママの便利日記

現在1歳の男の子を子育て中のママです。出産前は、子どもメインの病院で看護師として働いていました。実際に育児中に感じたことや不安になったこと、よかったなと思うことについて書いて行けたらなと思います。

元看護師が教える、子どもの病院嫌いを軽減させる方法

おはようございます

 

元子どもを専門に診てきた看護師ママが

子どもの病院嫌いを少しでも軽減する方法をお伝えできればと思い

まとめていきたいと思います☆

 

こどもが病院を嫌いになってしまうのは仕方がないこと

「病院といえば、悪いところを治してくれる場所。」

ある程度成長して理解できるようになれば

このように病院のことをきちんと理解してくれるようになります

 

でも、どうしても幼児さんや小さな赤ちゃんなどは

まだまだ理解するのには難しいですよね

 

「チックン(注射)いやだ~」

「病院怖いよ~」

 

このようにとらえてしまったり感じてしまうのは当然のことで

 

大人でも注射は嫌ですよね?

大人も病院はできることなら行きたくないですよね?

 

子どもだけが怖い・注射がイヤなのではないことを

まず理解してあげてください!!

大人がこどもの気持ちを理解せず

業務的に注射や診察を受けさせてしまうことで

子どもの中にトラウマとし残ってしまいます

 

なので、まずは

「注射がイヤ」

「病院が怖い」

という気持ちを受け入れてあげてください

 

説明しても分からないだろうから伝えないはダメ!

これは絶対にダメです!!

どんな形でも事前に説明してあげることで

子どもは泣いてしまうかもしれないけれど

今から何が起きるのかできる限り伝えてあげることで

心の準備も、子どもなりにしてくれます

 

説明なしで、言ってもわからないから・・・・

というのは

子どもにとって恐怖でしかありません

 

これは大人も同じだと思います

 

考えてみてください

 

もし、病院という場所が何をするところか分からないまま

痛い注射を急に知らない人(医者)からされたら・・・・

 

怖くありませんか?

痛みも恐怖と相まって増強しそうではありませんか?

 

それと同じです

 

私は看護師で現場で働いているときに

よく見かけた光景は

 

ママ「この子は、注射が本当に嫌いで、説明したら受けなくなるかもしれないから何も伝えないんです」

看護師「注射が怖いのはみんな同じです。一度説明してみませんか?」

ママ「治療ができなくなると困る」

看護師「そうですね・・・では、○○くんに一度注射をしてもらいましょうか?」

ママ「そんなことできるんですか?」

看護師「○○君にお医者さんになってもらってお人形さんに注射をしてもらって治してもらいましょう!それから、お人形さんも頑張れたので○○君もがんばろ!と声をかけてみましょう」

 

結果・・・

こどもは、お人形さんも頑張れたから頑張ると言ってくれて

お人形さんをもって処置室へいき

泣くこともなく注射をすることができました!!

 

 

 

可能であれば子どもと一緒にいてあげてください

治療内容によっては難しいかもしれませんが

可能であれば

ママやパパがそばにいてくれるほど安心できて心強いものはありません

 

病院側も今では

子どもが怖くないようにユニフォームをキャラクターの物に変更していたり

病院内にアンパンマンや子どもの好きなキャラクター

カラフルな色をつかって明るい病院の環境にしているところが増えてきていますが

 

環境が変わっても

やっぱりいざ治療や予防接種などの注射になると

環境よりも

ママやパパが近くで手を握ってくれていた方が、声をかけてくれた方が

子どもは安心します

 

なので、我が子が泣く姿が可哀そうだから見れない・・・

 

ではなくて、可能であれば

子どもが最大に頑張っているときに

ママ・パパもそばで付き添ってあげてください!!

 

そして、泣いてもいいんです

結果的に治療ができたのですから!

それは成功体験につなげてあげられるように

泣いてもそのあと沢山沢山褒めてあげてください☆

なんなら、ご褒美にお菓子を買ってあげたりするのもいいと思います☆

 

子どもは小さな体で本当に頑張っています

その頑張りを認めてあげてください!

そして頑張れるように

きちんとわかるレベルで構いませんので説明をしてあげて下さい☆

 

そうすることで

病院嫌いはそのままかもしれませんが

もしかしたら軽減につながるかもしれませんし

病院嫌いのままでも

次回からも頑張れるという自信を持たせてあげることも

できるかもしれません!!

 

頑張ってみてくださいね☆