子育てママの便利日記

現在1歳の男の子を子育て中のママです。出産前は、子どもメインの病院で看護師として働いていました。実際に育児中に感じたことや不安になったこと、よかったなと思うことについて書いて行けたらなと思います。

元看護師が教える中耳炎の原因は?対処法は?

こんばんは

暑い夏が続きますね。

今日は子どもをメインでみていた元看護師ママが

子どもの中耳炎について書いていこうと思います

少しでも中耳炎かな?と悩んでおられるママのお役に立てればと思います

 

中耳炎は10歳以下の子どもによくみられるもので

感染症の急性中耳炎・慢性化膿性中耳炎と

感染症の滲出性中耳炎に分けられます

 

急性中耳炎の原因は、鼻やのどの風邪で炎症を起こしたときに

鼻腔や咽頭から耳管を経由して時間や鼓膜でウイルスや細菌が繁殖した状態なのです

子どもの耳管は成人に比べて短く・太く・傾斜も緩やかなため細菌などが侵入しやすいんです・・・。。。

急性中耳炎の症状は、耳膨満感、耳痛、発熱、難聴、耳鳴り、耳漏(耳だれ)があります。子どもさんが耳を気にしだしたり、耳を痛がっていたり、風邪症状は治っているのに熱が下がらない、機嫌が悪い状態が続くということであれば早急に耳鼻科を受診させてあげてください

対策としては、とにかくおかしいなと思う症状があれば、一度耳鼻科を受診してみることが大切です。

悩んでる間も、お子さんは耳が痛かったり聞こえにくかったりと

つらい状態になっているのには変わりないので

一度医師に診てもらってくださいね

 

次に滲出性中耳炎は、鼓膜に穿孔がなく中耳腔に貯留液がある状態のことです

耳痛がないことや、耳漏(耳だれ)もないことにより

本人も、家族も気づきにくいんです。。。

気づけないのは、とても厄介なのですが

子どもの場合急性中耳炎にかかったあとに、この滲出性中耳炎にかかることが多いので

聞こえにくさがあったり、急性中耳炎が治ったのに

耳を気にしている様子があったら早めに耳鼻科に受診してください!

 

このように、症状があるものや症状がないものもあります

少しの変化でも、おかしいなと思ったら

すぐに医師へ見てもらってくださいね!

それで、何もなければ一安心。早くに気付けたら

早期発見で治療できるので良かったと思っていただけると思います

子どもは、痛くなるまで言えなかったり

今の状況をうまく伝えられなかったりするので

どこへ受診させようと困ってしまうこともあると思いますが

とりあえず、近くの病院へ相談してどこへ受診するべきか聞いてみると

教えてくれたりしますので

ママも不安でいっぱいだと思いますが

まず行動してみてください!!

その行動がお子さんの助けになると思いますよ☆