子育てママの便利日記

現在1歳の男の子を子育て中のママです。出産前は、子どもメインの病院で看護師として働いていました。実際に育児中に感じたことや不安になったこと、よかったなと思うことについて書いて行けたらなと思います。

元看護師が教える子どもへの薬の上手な飲ませ方

こんにちは

みさなん早速ですが子どもさんの薬の飲ませ方に困っていませんか?

「飲ませないといけないのに、子どもは嫌がって口を開けてくれない」

「飲ませる方法は、いろいろ試してみているけれど上手く飲ませられない」

 

実際、私も始め子どもに薬を飲ませるのに苦労しました。

説明しても、まだわかる年齢ではないし・・・

そう悩んでいた時に

昔、子どもメインの病院で働いていたときに

どのようにしていたかなと思い出しました

そして、その方法を実践すると

息子にも薬を上手に飲ませることができました

 

では、元看護師ママである私の薬の上手な飲ませ方についてまとめていきます

 

1、「お薬飲めたね」などのゼリーを使って内服させてあげる方法

これは、ゼリーで上手にお薬を包んであげてスプーンで飲ませてあげます

ゼリーの量が多いと何回にも分けて薬を飲まさないといけないので、できるだけ1回で

飲ませてあげられるおようにしてください

時折、ゼリーの味によっては薬と変な調和をしてしまって、元の薬の味よりもすごく苦くて不味くなってしまうことがありますので、子どもさんが嫌がるようなら次回からゼリーでの内服はオススメするのは難しいです

 

2、月齢が小さな赤ちゃんであればミルクに混ぜて内服する

まだゼリーも離乳食も始まっていない

または、始まっていてもまだまだゼリーなどは食べられない

という赤ちゃんには粉ミルクに混ぜて内服させてあげる方法があります。

これも、1番のゼリーと同様、できるだけ少ない量の薬が溶ける量のミルクで

薬を溶かして、乳首に薬を溶かしたミルクを入れて飲ませてあげると上手に飲める

ことが多いです。

薬を溶かしたミルクを飲ませた後は、しっかりと母乳や通常の粉ミルクでお口直しを

してあげましょう

粉ミルクもアレルギーなどがあったり、粉ミルクの味を嫌う赤ちゃんもいます

そんな時は、月齢によってはベビー用のお茶であったり、ベビーのポカリスエット

ベビーの果物ジュースなどに、薬の溶ける少量の水分で溶かしたものを飲ませてあげ

ると内服できることもあります

少量の水分で溶かすのですが、あまりにドロドロだと乳首が薬で詰まってしまって

上手にお薬が飲めないこともあるので、目安としては5~10ccの水分で薬を混ぜ

溶かすといいと思います。

ちなみに、小さなお子さんであれば

粉薬ではなく、相談すればシロップのお薬に変えて処方してくれると思うので

一度相談してみてくださいね☆

 

3、薬をふりかけのようにご飯にかけて食べさせる

これが意外とできてしまう子が多いんです

想像しただけで、大人は「まずそうだな~」

思うのですが、意外と子どもはあっさりこれで内服ができたりもします

 

4、薬をチョコレートアイスまたはバニラアイスで溶かす

上の3っつは、それなりに試してみたママもいらっしゃるかと思います

「いろいろ試したけど上手に飲ませてあげられない」

というママは一度これを試してみてください!!!

これは本当におススメです!

これも1番や2番と同様、少量のアイスに薬を混ぜ込み食べさせます

できるだけ1回で薬が食べられるような量で混ぜてあげてくださいね

 

なぜアイスクリームがオススメかというと・・・

アイスクリームの冷たさで、味覚が鈍るんです

なので、薬の苦みを感じにくくなる

さらに、年齢からチョコレートアイスを食べられるお子さんは

バニラアイスクリームよりチョコレートアイスクリームの方がおすすめです!

なぜかというと、チョコレートに含まれるカカオ成分が薬の苦みを緩和してくれる働きがあるのです。

なので、バニラアイスでも十分上手に飲ませられると思いますが

それでもダメだという時は、チョコレートアイスもぜひ試してあげてください☆

 

5、薬を上手に飲めるシロップを処方してくれることもあります

あまりにも上手に飲めないというのであれば、一度医師に相談してみてください

薬を飲むためのシロップを取り扱っている病院もあるので

相談したらシロップを出してくれるかもしれません。

 

 

いろいろな方法をご紹介しましたが統一して言えることは

薬はまずいものなので、できるだけ1回で飲み終われるような量溶かしてあげてください

そして、飲めたら

「すごいね~!上手に飲めたね~!早く良くなるよ~!」

など沢山褒めてあげてください!!!

 

また、いろいろご紹介はしましたが、薬によっては、その方法によって効果が薄れてしまったり

逆に効果が強くなってしまうこともあったりするので

薬をもらう際は、医師や薬剤師にの上記にあげた飲ませ方をしても

薬の作用に問題はないか確認してから試してあげてくだい!